shumishumi-mamaのブログ

姉からの虐待 認知症母との戦い 今までのこと これからのこと

あの頃

大事な家族の紹介


母が 変わってしまいつつあったあの頃。



こうちゃん 夫 50代半ば 会社員

太郎 長男 高校三年生

大学受験を控え 勉強中。


さくら 長女 中学二年生

そして 私。



普通に暮らして いたのに。


太郎は そこそこ 成績が良く、大学受験に向けて 皆で応援していた。 さくらは 穏やかで

優しいいい子で 我が家の 太陽の様な存在で。


徐々に 母の

顔つきが 緩やかだけれど たしかに 私にしかわからない スピードで

変化していったのだ。

まずは 家族のこと

母の様子がおかしくなったのは

2014年 春先くらいのこと。


今まで 一緒に 出かけていた ジムに 行きたくない と 言い出したのだ。



面倒だ 疲れているから と しきりに言い訳を言う母。




疲れていることもあるだろうし、と 母の 調子を慮って、私が 一人でジムで 身体を動かしたあと 母の マンションに 迎えに行くので 一緒に ランチに と約束。



約束してから 3時間後 。


その時間に迎えに行っても 待てど暮らせど

母は 現れない。


しびれを切らして 母の携帯に連絡すると。


あら、わたしは 今、ショッピングモールで 〇〇ダコのたこ焼きを食べてるところ。 シュミちゃんと ランチの約束なんかしてないわよ。


ええええ!



やっぱり。



何おかしい。

少しずつ

母は 私の家から 車で五分くらいのマンションで一人暮らしをしてそろそろ9年。


しばらくの間 私達家族と同居していた時期もあったが

母の 持ち前の身勝手さ が 子育て真っ最中だった私の 神経を逆撫でしまくりで とうとう

私が爆発。



現在の様な形に収まったのだ。




それでも 私達の関係は 良好だった。週二回は 二人でジムに行き、母は 趣味のコーラスサークルなどに 頻繁に顔を出して そこそこ 充実した生活をしていたのだ。



ところが 少しずつ 何かが 変わっていくのを 私は 感じていた。