shumishumi-mamaのブログ

姉からの虐待 認知症母との戦い 今までのこと これからのこと

姉のこと⑮

私は 晴れ晴れとした いい気分だった



姉から 時折 手紙が届いた




一人暮らしのこと 大学での勉強のこと

つらつらと 書かれてあった



そして




一回だけ



シュミ あんなに 殴ってごめんね




と書かれていた

ええ! そんなに殴られてたの?

母に聞かれた


私は 素直に頷くだけだ


両親からは 特に リアクションは なかった様に覚えている


どうしたらいいのか

何を言ったらいいのか おそらく 両親にも

わからなかったのであろう


慰めようがないのが 現実だろう



なにせ 姉から 絶対に 周りに 自分が姉にされていたことを 言ってはいけない と 鍵を刺されていたのだから 周りが知らないのも当然であろう



ただ、この 何十年か後

母は こう言っていた。



〇〇(姉の名)はいつも 激しい性格で シュミちゃんと 二人きりにしておいたら いつか なにか あって 包丁でも 出して 殺してしまうのではないか と 思ったことが あった



そして



今 私は 従姉妹 従兄弟に 姉のことを 話し始めた すると


やはり


なんだか 怖い人だったよね〜

あの頃は 言えなかったけれど

とにかく 付き合い辛い感じで 嫌だったよね


と いう 話が たくさん出てきたのだ